ABOUTWIND HOKKAIDOとは
Greetingご挨拶
社会・経済はまさにアフターコロナ。皆様におかれましては、日に日に社会・経済の活発さが増している状況を肌身に感じていることと思います。さて、一方では地球温暖化から端を発している、カーボンニュートラルへの世界的な挑戦と物価高騰の影響などには、早急の対応を必要とされ、MOPA(室蘭洋上風力推進協議会)で描いてきたロードマップも具体的に推し進める段階にきております。
明治2年に北海道が誕生して以降、漁業資源、農業資源、工業資源、観光資源の発達とそれに伴い鉄路が充実したことから、北海道は順調に発展してまいりました。しかしここへきて、人口減、鉄道網の縮小が顕著となり、この流れは既存の資源のみでは衰退の道は避けられないと思います。
MOPAは室蘭の活性化を目的に立ち上げた団体ですが、北海道を除いたところでの室蘭のみの活性化はあり得ないことから、今回、北海道全体を活性化させるための一つの手段として洋上風力に関する情報を地域の方々にご提案致したく、「WIND HOKKAIDO」を開催するものです。
折しも、北海道の自然エネルギーを見据えた電力供給網の整備や北海道西沿岸域への風力発電に関する事業計画は、国から打ち出されております。本フォーラムが北海道への洋上風力事業の推進力、そして打ち出されている事業計画のための、室蘭港を含む各港湾の相互利用のための情報交換の場になることを信じ、また、日本全国各地よりご参加頂いたご講演者とパネルディスカッションご参加者の皆様方に感謝を申し上げ挨拶とさせて頂きます。
委員長 関根 博士
Objectives委員会設立目的
- 北海道に洋上風力発電関連事業等が誘致される機運を醸成
- 洋上風力への理解促進を図るための活動
ActivitiesWIND HOKKAIDOの活動
-
年に1回程度
フォーラムを開催 -
全道各地域の
風力発電関連の
協議会等との協業 -
エネルギー戦略に
関する提言